「欺瞞だな」

ITmedia＞
「DTMブーム再来!?　「初音ミク」が掘り起こす“名なしの才能”」

というわけで(←何が)、今更ながら初音ミク方面を追いかけてみる試み。勿論、自分がやるという意味ではなくて(汗)。*1

とはいえ、現在のムーブメント(笑)の中心であるらしいニコニコ動画のアカウントを今から取る気も起きないので、とりあえずニコニコからの転載作品を中心に YouTube をざっと眺めてみて、そこからいくつかピックアップしてみるという方向で。

なお、YouTube で探す際には、特に人気作品ではニコニコからダブって転載されてるケースが多々あって、かつそれらのタイトルが概ねバラバラ、という辺りが注意点か。

とりあえず ITmedia の記事に画像付きで載ってる二つ。

◆ 【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】

歌詞がキャッチーなのもさることながら、アレンジも「声質」に合う様に作られている印象。個人的な好みとは違うけど、人気が高いというのはよく分かる。
（動画付けたやつはあんまり見てないので省略。）

◆ 初音ミクが可愛すぎるので描いてみた

初音ミクのイラストを作成する過程の画面を(概ね早送りで) 9分ほどにまとめたもの。BGM は既存の初音ミクボーカル曲を使用。
YouTube のコメントには「ペイントソフト何？」という質問が結構あるけど、分かる人は ITmedia の記事の画像見ただけでも SAI だと分かることでしょう。これはもう販促ビデオと言ってしまって良いのではないかと(笑)。
ちなみに、動画の冒頭で「sai で色塗りするのは初めて」という主旨のテロップが入るものの、神ならぬこの身にはそれの何が問題なのかさっぱり分かりません(汗)。*2

以下、個人的に印象に残ったもの。（埋め込み省略）

◆ 初音ミクが本気で「約束はいらない」 を歌ってくれた（1.0-RELEASE 保存版)

聴いた中では一番デキがいいと思った。
なお、オリジナル( この辺 で試聴可能)は坂本真綾の歌だが、他にも「プラチナ」とか坂本真綾作品がいくつか目に付いた。

◆ 初音ミクに「Fly Me to the Moon」を歌わせてみた x1,213

英語の発音とか勘案すると決して凄くうまいとは言えないけど、エヴァンゲED の、俗に「アスカバージョン」と呼ばれるやつの派生作品だと思って聴くと、結構いい感じに思えるのが不思議。

◆ 初音ミクがX68000と一緒に歌ってくれました　LoveSong探して

※この辺から少しずつネタ系になってきますが(^^;。
歌自体は古いドラクエファンにはよく知られているものらしいけど、それはどうでもよくて(ぉぃ)。
演奏部分が RCDデータを MMDSP で再生したものの様で、動画では(エミュ上で) Human68k の起動から RCD常駐 → MMDSP起動 → 再生 → RCD常駐解除まで入っていたり。で、再生開始までの 30秒ほどの間に場繋ぎとして(?)流れているのが、X68000ユーザーにはお馴染みのアレだったり。

◆ VOCALOID2 初音ミクでヤマダ電機

他にヨドとかマップとかあった中で、これが一番違和感なかったというか、普通に店内で流しても大丈夫じゃないかとか思った。

◆ playing retro konami games with hatsune miku 初音ミク

グラディウスなどの古めのゲームBGM を鼻歌的に再現したメドレー。やってることは結構大変だと思うけど、かなり人を選ぶ様にも。
ちなみに、これを投稿した人は、他にも「イース2」の OP や「夢大陸アドベンチャー」などの MSXゲームのプレイ動画に同じ手法でサウンドをアテるという、やはり作るのは大変だと思うけどかなり人を選ぶ作品を投稿していたり。

◆ 初音ミクにグラデウス歌わせてみた。

こっちは鼻歌ではなく、グラディウスの BGM に全然関係ない歌詞を付けたもの。完全にネタ(^^;。
（字幕ずれてない版 あり。）

◆ 初音ミク【JR発車音楽】
◆ JR発車音楽（その２）

JR東日本の発車メロディーに歌詞を付けて歌わせているもの。ええもう、こんな CD 買ってた 奴なので反応しますとも(^^;。

あと、「サイコソルジャーのテーマ」作ってる人いないかなと思って探したら見つけたのでとりあえずリンク。

ブラックオアホワイト -BLACK or WHITE?-＞
「初音ミク meets Psycho Soldier. / MP3 - サイコソルジャー “B･O･W Version”」

さて、後は「CERAMIC HEART (TANZ MIX)」を歌わせようという剛の者が現れれば御の字なんだが。（←何が）

*1:ちうか、うちでやるには人のみならず PC も力不足だ(汗)。

*2:それ以前に、色塗りを始める辺りでまず肌色領域を薄い紫で塗っているのを見て、8bit機全盛時代のタイリングペイントの前処理のアレを即座に思い出した年寄りがここに一人(汗)。